ペットのお葬式マメ知識
ペットのご供養方法1
海洋散骨について
最愛のペットのご供養について、皆さまからよくこんなご相談を受けます。
「骨壷はずっと家に置いたままでいいの?」
「きちんと供養してあげて前向きな気持ちになりたい」
「自身もいずれ海洋散骨をしたいので、同じ海に散骨できる?」
ペットを愛すればこそ、きちんと供養をしてあげたいと思われるご家族様も多くいらっしゃると思います。ご供養の方法は様々ですが、今回はペットの海洋散骨についてお話をしたいと思います。
ペットも海洋散骨ができる?
答えは"できます"。人の海洋散骨の需要の高まりと共に、ペットの海洋散骨も認知が広がってきました。母なる海へ還るという、送葬のスタイルは理想的なご葬儀の形であると、美空でも多くのご家族様から、ペットの海洋散骨のご依頼を承っております。
ペットの海洋散骨の流れは?
ペットの海洋散骨は、人の海洋散骨と同様に、お骨をパウダー状にする粉骨作業が必要になります。その後、パウダー状のお骨を海上の散骨ポイントで散骨します。散骨の方法は、散骨クルーが代理で行う代理散骨と、ご家族様ご自身で行う、チャーター散骨があります。詳しくは、 海洋散骨ページをご覧ください。
費用はどのぐらいかかる?
一般的なペットの海洋散骨にかかる費用は、粉骨サービスや散骨費用一式で、代理散骨の場合は10,000円前後ぐらいから、チャーター散骨の場合は100,000円〜200,000円程と言われています。納骨堂やお墓などの様に年間管理料等がかからないという点で、経済的な負担も少ないのが海洋散骨の需要が増えている理由の一つと言えるでしょう。
お骨は全て散骨しないとだめ?
海洋散骨でご遺灰の一部を持ち帰り、残されたご家族の心のよりどころとして、お手元供養にする方や、ご遺灰をペンダントや小さなミニ骨壷などのメモリアルグッズにする方も多くいらっしゃいます。人気なのは、ご遺灰を入れられるネックレスやブレスレットなどのソウルジュエリーと呼ばれるもので、相場は数千円〜プラチナなどの高価な素材の場合は数十万円するものまで、様々です。さらに高価なものだと、ご遺灰で作るダイヤモンド(合成ダイヤモンド)は、0.2カラットで4〜50万円、1.0カラットで200万円程と言われており、主にスイスやアメリカなどの海外で生産されています。
法要はどうやって行うの?
納骨堂へ納骨や、お墓に埋葬した場合は、お寺やお墓でご供養ができるイメージですが、海洋散骨の場合は、散骨ポイントまで行き、亡きペットを偲ぶというメモリアルクルーズを行っております。メモリアルクルーズのタイミングは、ペットの命日だけでなく、お誕生日、家族になった日など、ご家族様との思い出の日をお選びいただく場合も多く、広大な自然の中で自由にご供養をしていただけます。
いつかまた出会える事を祈って
母なる海へ還るという言葉には、そこから再び新しい命が生まれ、いつかまた出会えるという願いが込められています。海洋散骨は、自然に還すという、最も自然でシンプルで理想的な葬送のかたちかもしれません。人の場合は、生前のご自身のご希望として海洋散骨を選択される方もとても多く、ご自身の海洋散骨の時に、飼われていたペットの遺灰も一緒に散骨をして欲しいと託されるご家族様もいらっしゃいます。海を見るたびに思い出せる、それが海洋散骨というご供養です。
ペットの海洋散骨は、ペットセレモニー美空にお電話ください。
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